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開催日時

日程:2023年1月27日(金)
開場:14:00
開演:14:30
場所:府中の森芸術劇場 ウィーンホール
演目:2本のクラリネットとファゴットのためのディヴェルティメント 変ロ長調K.439b-2(Anh.229)
   弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調「不協和音」K.465
   レクイエム ニ短調 K.626(Robert D. Levin版)
指揮:奥村 泰憲
ソプラノ:松田 万美江
アルト:小巻 風香
テノール:木下 紀章
バス:小林 啓倫
MBC室内合奏団
MBC室内合唱団
合唱団オラショクラブ

全席自由 入場券3000円(高校生以上)、未就学児来場可。
府中の森芸術劇場 チケットセンターにて11月10日より販売予定。
直接お申込みはMBC室内合唱団メールアドレス(mbc.chamber.choir@gmail.com)へご連絡ください。
お電話は担当中澤まで。中澤 080-5072-5950

指揮

奥村 泰憲

広島少年合唱隊出身。エリザベト音楽大学宗教音楽学科卒業、同大学院修了。セルビアとルーマニアに短期留学。広島市立小学校勤務を経て2005年よりウィーン国立音楽大学(声楽)、プライナー音楽院(指揮・オペラ)で研鑽を積む。2006年ウィーンでシュッツ「マタイ受難曲」イエス役でソリストデビュー、また同地でグルック「トーリードのイフェジェニー」トアス王を歌いオペラデビュー。シェーンベルク合唱団やバッハコレギウムジャパンに所属し数々の公演に参加。2012年帰国。これまで「クリスマスオラトリオ」「メサイア」「天地創造」「第九」など多数ソロを務め、オペラでは約50の役を演ずる。指揮者としては専門の宗教曲の他「アルバのアスカニオ」「フィガロの結婚」「蝶々夫人」「ドン・カルロ」「ヘンゼルとグレーテル」など多数オペラを指揮する。現在合唱団オラショクラブ、MBC室内合唱団含む11団体の指導者を務める。

ソリスト

松田 万美江(ソプラノ)

ウィーン国立音楽大学大学院修士課程を最優秀の成績で首席卒業。
"DasFestival"コンクールで2位、第11回大阪国際音楽コンクールで3位(1位2位該当者無し)を受賞。
国内では主に、セイジ・オザワ・松本 フェスティバル(旧サイトウ・キネン・フェスティバル)で、青少年のためのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」の眠りの精役、中国公演でベートーヴェン作曲「合唱幻想曲」でソプラノのソリスト、ラヴェル作曲「子供と魔法」に羊飼いの娘役等で出演。イギリス、ベリー・コート・オペラ劇場で、オペラ「蝶々夫人」のタイトル・ロール、蝶々さんを演じ、数々のオペラ専門雑誌にて、非常に高い評価を得た。近年は、スペイン「ムジカ エン セグーラ」音楽祭でのソロリサイタルで成功をおさめ、イギリス、フランスでのソロおよび室内音楽の演奏も好評を得ている。
ホームページ:www.mamiematsuda.com

小巻 風香(アルト)

長野市出身。東京藝術大学音楽学部卒業。在学時、バッハ・カンタータクラブに所属。大学を卒業と同時に東京混声合唱団に入団。正団員として定期演奏会、特別演奏会、日本全国の学校芸術鑑賞公演、海外公演他、様々な録音や収録に参加し研鑽を積む。A.Vivaldi「グロリア」、G.F.Handel「メサイア」、W.A.Mozart「レクイエム」「ミサ曲ロ短調」ソプラノⅡなどの他、J.S.Bach「教会カンタータ」アルトソロを数多く務める。東京、長野各地で乳幼児から小中高校生を対象とした音楽鑑賞教室の開催、リトミックとのコラボレーション、セミナー講師、児童合唱から混声合唱までヴォイストレーニングや歌唱指導を行っている。現在、東京混声合唱団レジデントメンバー。アンサンブルメンバーとしてSalicus Kammerchor、コーロ・リベロ・クラシコ、Bach Collegium Japan、プロムジカ使節団(Promusica Baroque Academy)などに参加。

木下 紀章(テノール)

京都市立芸術大学卒業、同大学院修了。2004年よりオーストリア・ウィーンへ留学。ウィーン国立音楽大学ポストグラデュエート声楽科で研鑽を積む。ウィーン留学中には、ウィーン郊外にあるヒンベルク教会のミサソリストを務め、数多くのコンサートに出演。7年間の留学を終え、帰国した2011年には、舞台芸術共同制作公演「椿姫」アルフレードのカヴァーキャストを務め、新潟公演において急病代役で鮮烈なオペラデビューを果たす。その後、2013年 4月東京・春・音楽祭においてワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」フォーゲルゲザング、2014年3月小澤征爾音楽塾ではモーツァルト「フィガロの結婚」クルツィオで特別演奏会に出演。また、ベートーヴェン「第九」をはじめ、モーツァルト、シューベルト、ハイドンなどの宗教曲においてもコンサートソリストとして出演している。京都市立芸術大学音楽研究科後期博士課程在学中。二期会会員。

小林啓倫(バス)

東京都府中市出身。国立音楽大学卒業。同大学院修士課程修了。二期会オペラ研修所修了。修了時に優秀賞と奨励賞を受賞。新国立劇場オペラ研修所修了。同研修所海外研修でミラノ・スカラ座のアカデミア短期研修を修了する。第52回日伊コンコルソ第2位。第89回日本音楽コンクール第1位。第79回読売新人演奏会に出演。第4回くにたち賞奨励賞受賞。佐藤峰子、小川哲生、黒田博各氏に師事。これまで国内の多くのオーケストラと共演し、オペラ、コンサートや音楽祭等に出演している。NHKではラジオ・リサイタルが放送される。二期会ではベルリン・コーミッシェ・オーパーとの共同制作J.シュトラウスII作曲「こうもり」にファルケ役でデビューしたのに続き、G.プッチーニ作曲「三部作」「トゥーランドット」J.マスネ作曲「エロディアード」A.ベルク作曲「ルル」と立て続けに出演。またJ.シュトラウスII作曲「こうもり」の再演にてアイゼンシュタイン役で出演し好評を博した。日伊音楽協会会員。二期会会員。